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<2月3日(金)と2月18日(土)に「IT WORKS@島根LIVE&MATCH」企業プレゼン形式、パネルディスカッション、選考会イベントを実施しました。各企業のプレゼン内容をレビューとして下記で紹介します!>
「システムエンジニアに成果報酬制度を導入する」というテーマでプレゼンさせていただきます。
その前に会社の概要ですが、本社は東京・秋葉原にあります。島根の出雲市には島根出雲オフィスがあります。会社設立は2008年1月で現在16期目に入っています。社員数は17人。
事業内容はWebアプリ、モバイルアプリの開発です。RubyやPHPやJavaを使ってWebアプリを開発するのがメインで、モバイルアプリに関してはFlutterを使って開発をしています。
これまで参画した仕事の一例を挙げますと、金融商品に関するWebサービス開発、オンライン診療アプリ開発、自動車保険に関するWebアプリケーション開発、顧客管理システム開発、航空機チケットに関するECサイト開発など。このうち顧客管理システムは自社製品で、島根県出雲市内の企業に導入させていただきました。
採用については学部・学科不問、経験不問ですが、IT系の実務経験のある方は優遇します。勤務地は在宅または島根出雲オフィス(およびその近隣地域、東京も可能)ですが、基本的にはリモートワークを推進しています。
成果報酬制度について後ほど詳しく説明します。福利厚生ではリファラル採用制度があります。自社の社員から紹介してもらった人が入社した場合、15万円を支給します。資格取得に関して受験料は全額補助します。月2回、勉強会をやっていまして最新のトレンド技術をオンラインで共有するようにしています。例えば最近ではAWSのセミナーを受けた人がその情報をプレゼンし、共有するようにしていました。
2023年2月に新たな制度をつくりました。社員の誕生日にスターバックス券(500円)を、同居の家族(同棲・彼氏彼女もOK)に人数分プレゼントするというものです。例えば奥さんと子ども2人がいれば、2000円分をプレゼントします。
当社の一番の特徴である成果報酬制度について説明します。これはIT業界の4年目以降のエンジニアに適用している制度で、エンジニアが月に売り上げた金額の50〜70%(社内規定あり)を給与として支給します。
なぜこうした制度を導入しているか。私自身は約10年、IT業界に携わり、多くのエンジニアを見てきましたが、正当評価を受けているエンジニアは意外に少ないと感じています。実力や結果に見合った報酬を用意することで、本人のモチベーションアップにつながる。そういう制度をつくることで、モチベーションの高い人たちが集まるチームができるんじゃないかと考えています。
私には代表として、あるこだわりがあります。それは社員の皆さんに「自立した人間、特にエンジニアになってほしい」ということです。変化の激しい時代、どんな環境にも対応できる人材になれるよう、日々、コミュニケーション能力、文章力、技術力など、さまざまなスキルを磨いていかなければいけません。それができるように環境を改善し、会社としてもバックアップしていきたいと思っています。
Q 「自立した人間、特にエンジニアになってほしい」という想いは素晴らしいと思います。その想いについて、もう少し聞かせていただけますか。
A 私は正当評価されていないエンジニア、スキルを十分に生かせない仕事に就いているエンジニアを見るたびに、もったいないなと感じます。そんなミスマッチがあったら本人や会社はもちろんのこと、日本全体が成長していけません。本当は100できるのに50しか力を発揮できない。そんな世界はよくない。私が経営するのなら、そこをちゃんとしたいという強い想いがありました。
Q 成果報酬制度の対象になるエンジニアは何人いますか。また同制度によって収益が圧迫されるようなことはありませんか。
A 現在は3人ですが、2023年4月にさらに2人増えます。成果報酬制度で給与が大幅アップしてモチベーションが上がれば、仕事の量と質はさらに高まります。ですので、成果報酬制度によって収益が圧迫されるようなことはありません。
アイティーエスピー
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