ご挨拶
みなさん、はじめまして。
エクスウェア株式会社momoラボしまねの米倉と申します。
今年1月に島根県松江市にIターンして、あっという間に5ヶ月が経ちました。
今回はリレーブログの初回ということで、私がなぜIターンをして、5ヶ月経った今、どのように感じているかをお話したいと思います。
私が島根に移住を決めたわけ
移住前の環境
島根に移住する前は広島県内で23年間生活していました。
10年前に前職の地元IT系企業に入社し、主にインフラエンジニアとして勤務していました。
2年前に結婚し、娘も生まれ、琥太郎(柴犬)と家族4人で平和に暮らす日々を過ごしていました。
私も妻も他県から広島県内の学校に入学し、そのまま広島で就職して、結婚して家族ができました。
お互い、広島という土地と広島東洋カープとお好み焼きは好きではあるけれど、特にこだわる理由もなく、結婚する前や娘が生まれる前から妻とこれからの人生、どこを生活の拠点としようかと話していました。
島根県松江市には妻の実家があり、連休や夏休み、年末年始の度に帰省し、海と山、自然に囲まれたのどかな環境が気にいっていました。
移住のきっかけ
ある日、義母が体調を崩し、入院してしまいました。
妻は島根に帰省し、入院中の母や家で一人で過ごす父の面倒をみて、私は週末だけ島根に通い、家族と過ごす生活がしばらく続きました。
幸い母の体調は良くなりましたが、高齢な両親の側で過ごしたいという思いと島根ならIT産業の誘致やU・Iターンを推進しているので仕事の面でも生活の面でも不安は少ないかなと思い、移住を決意しました。
移住までの流れ
IT WORKS@島根に登録し、島根県内のIT系企業の求人情報を調べたり、広島市内で開催された、ふるさと島根定住財団のUターンIターンフェアで実際に島根県内企業の担当者の方から島根の仕事や生活のお話を伺い、転職活動を進める事ができました。
島根は県や市町村をあげて、U・Iターンを支援する様々な取組や発信をされているので、生活や仕事の事など移住にあたり不安になるような事も解消できました。
最終的にはIT WORKS@島根で私のスキルや希望にあった数社の企業様の会社見学を調整して頂き、その中で縁のあったエクスウェア株式会社に入社することになりました。
今年の1月より晴れて島根県民となり、日々奮闘しています。
妻の実家まで15分ほどで行き来できる環境でお互い気軽に顔を見る事ができ、両親も娘も喜んでいます。
私が感じる「島根」という土地
今までの生活との違いを一番感じるのは通勤のストレスがないことです。
渋滞や公共交通機関の混雑も広島と比べて、少なくて快適です。
高い建物や喧騒もなく、少し中心部を外れると穴道湖や田園風景が広がり、山の緑が見える風景の中でのんびり子育てができる環境が贅沢な日常だなと感じます。
娘と琥太郎(柴犬)が毎日自然に触れて過ごしている姿を見て、移住してよかったと思います。
休日は妻の実家のすぐ側の海で子供と一緒に遊んだり、公園めぐりをしたり、自然の恩恵を受けながら過ごしています。
冬場は大山などのスキー場も1時間ほどで行けるので雪遊びやスキー・スノーボードも気軽に行けます。
島根にはこれからの季節は海水浴やキャンプ、釣りなど家族と一緒に自然を満喫できる場所が身近にたくさんあるので楽しみです。
最後に
まだ5ヶ月ですが、島根にIターンしてよかったと思います。
もっと早く移住していればよかったなとも思います。
通勤のストレスや時間も少なくなり、時間的にも気持ち的にも余裕ができ、家族の時間も増え、ゆとりのある生活になりました。
私にとって島根での生活はちょうどいいです。
人が少ないのも、店が少ないのも、夜空が暗いのも、ちょうどいいいです。
田舎ならではですが、人が少なくても付き合いは厚いので、妻も子供も琥太郎(柴犬)も友達が沢山できました。
今回は島根にIターンした私の個人的な面を中心にお話しました。
これから島根へのU・Iターンを考えていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。
鹿児島県鹿児島市出身。
中学卒業後に地元鹿児島を離れ、広島県内の学校へ進み、そのまま23年間を広島で過ごす。
2020年1月、島根県松江市にIターンし、エクスウェア株式会社に入社。
趣味はスノーボード、キャンプなど。
最近は娘(1歳10ヶ月)と琥太郎(柴犬4歳)と遊ぶ事が一番の癒しです。