みなさんはじめまして。
株式会社セントラル情報センター 島根営業所の「まると」です。
2014年に故郷の千葉県を離れ、島根県松江市にIターンしました。
この度ご縁がありまして、IT WORKS@島根のリレーブログを執筆させていただくことになりました。後発組なため、他の執筆者の方と色々と被る内容もあるかもしれませんが、どうぞお付き合いをよろしくお願いします。
まずは、まるとのざっくりとした経歴を・・
千葉県北西部、茨城県境にも近いため『チバラキ』とも言われる、郊外のベッドタウンで生まれ育ちました。
東京都内のソフトウェア会社に就職し、主に自治体系のソフトウェア開発・保守を19年コツコツとこなしていました。
そんな一途な?私でしたが、2014年、突如として東京の会社を退職し、縁もゆかりもない島根県は松江市にIターン。少しのブランクを経て松江市内の旅行会社に転職します。
そして、これまでに培った経験を活かすべく2019年、IT WORKS @島根さんをきっかけにセントラル情報センターに転職。島根暮らしの地盤固めに入ります。
移住のきっかけは?
19年間も東京で働いてきたのにどうして???
と思われる方も多いですよね。
でも、今考えると自分の中でこの行動に『ブレ』はなかったのだと感じています。
もとより東京一極集中に疑問を感じていたことと、地方都市のほうがライフワークバランスに優れているのではないか?という思いがあって移住願望はあったのです。
ただ、いろいろな『しがらみ』もあって、決行までに時間がかかってしまいました。
移住後4年半ほど旅行会社に勤めたのは、単純に『旅行にも興味があったから』に尽きます。まったく異なる土地と業界での経験は、視野を広げることに大きく役立ちました。
なぜ移住先が松江だったの?
移住先の選定の際、3つの条件を設けました。
① 独特の文化があるなど、街に個性がある
② 都会すぎず、田舎すぎず
③ これまで住んでいた土地から近すぎない(程よい距離感がほしい)
個人的にこの条件を満たし、かつ旅行で訪れたときの印象の良さ(松江城を中心に落ち着きがあり歴史を感じられる町並み)が決め手となり、松江を選択しました。
結論、筆者にとって松江は本当に良い街です!
ただ、誰にとっても理想的な街、というのは存在しないと思いますので、唐突ですが、松江暮らし適性判断リストを作ってみました。半分以上当てはまればかなり適性があるかもしれませんが、保証はできませんのでお遊び程度にどうぞ(笑)
こんな方は松江移住に向いているかも?リスト
① 渋滞、人込みや行列とかが苦手
松江では朝夕の通勤時に市街地がちょっと渋滞する程度。
評判のおいしいお店も大抵は並ばず入れます。
② 移住に興味はあるけど、地方はきっと人間関係が濃いですよねぇ~(悩)
ご安心ください!松江市やお隣の出雲市内には、他県から転入してきた方が多く住むエリアや賃貸物件が結構あります。濃すぎる人間関係が苦手な方は、このようなエリアに住めば安心でしょう。
逆に、地元の人と仲良くなりたい!人付き合いを積極的にしたい!という方は、市街地から車で20~30分程度離れた、畑付きの古民家物件などがおススメ。
③ 観光地が身近にあるとうれしい
有名なものだけでも松江城と塩見縄手、宍道湖夕日スポット、玉造温泉、足立美術館、由志園、出雲大社に境港の水木しげるロード&お魚市場。
少し範囲を広げれば大山や石見銀山も1時間半程度で行けますヨ!
④ アウトドアスポットが身近にあるとうれしい
サーフィン、キャンプ、登山(初~中級程度)、サイクリング、釣りなど、ちょっと足を延ばせばアクティビティスポットには事欠きません。海や川へ繰り出せば、水のきれいさに感動できますよ!
⑤ IT企業への転職を考えている
言わずもがな、松江は日本でも有数のIT誘致都市です。筆者もIT WORKS@島根でスムーズな転職を実現しました!
⑥ たっぷりお金を稼ぐより、生活と収入のバランスを重視したい
通勤時間の短さは、大きなゆとりを生みます。
家族サービスをするにも、疲れていてはストレスの原因になります。
その点で松江は生活と収入のバランスが程よくとれると思います。
⑦ ドライブが好き
前述しましたが渋滞がほとんど無く、市街地を抜ければ信号も少なくスイスイ。
また、山陰の高速道路に関しては特筆すべき点があります。
それは無料区間比率の多さ。とくに、松江と山陽側の尾道をつなぐ『中国横断自動車道 尾道松江線』の無料区間はナント100km以上に及びますので、風光明媚な尾道・瀬戸内しまなみ海道方面もコストを抑えて余裕の日帰りが可能!
⑧ サブカル(≒オタク分野)にはそれほど興味が無い
松江市内はスーパーやホームセンター、飲食店等がコンパクトに充実し、住みやすいと思います。ただし!音楽、アニメや芸術など、サブカルチャー的な要素はやはり都会に集中します。そういう点から、あなたの趣味によっては、都会住みのほうが、要求が満たされることが多いかもしれません。
筆者も移住後1年ほどは、遠く離れた山陰の地で生活を続けていけるのか、不安を感じることもありましたが、幸いにもこの5年間、職場など周りの人たちにも恵まれ、今はとても充実した日々を送っています。
このブログをご覧の皆さんもぜひ、島根を実際に訪れたり、Iターンフェアなどに参加してみて情報収集されることを強くおススメします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回も楽しい情報をお届けできればと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
千葉県北西部、茨城県境にも近いため『チバラキ』とも言われる、郊外のベッドタウンで生まれ育つ。
東京都内のソフトウェア会社に勤務し、主に自治体系のソフトウェア開発・保守を19年コツコツとこなしていました。
2014年、島根県松江市にIターン。4年半の旅行会社勤務を経て、2019年セントラル情報センターへ。