ご無沙汰しています。出雲市の株式会社バイタルリードの高尾です。出雲はずいぶん涼しくなってきましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
前回のブログでは「3回目で移住」という、衝撃的なネタを披露しましたが、今回は「ナイトライフ」について、お話したいと思います。都会を離れたい、、、静かなところで暮らしたい、、と思っても、実際、静かすぎるってどうなのよ?と疑問に思っているみなさまへ、今回私からお伝えするキーワードは「大丈夫!夜もコワくない!」です。
ライフワークバランスがとれている分、時間はたっぷりあります。ナイトライフをどう充実させるか、ということも、移住の一つの楽しみではないか!と考え、ちょっとだけ、お話させてもらいます。
ウワサはホント?
「どこにも行くところがない、夜は真っ暗、寂しい。」というネガティブな噂をお耳にしていると思います。はい、その通りです。否定はしません。移住当初、東京では考えられない「明るいうちの帰宅」に衝撃を覚えていました。そして、「こんなに早く帰っていいのだろうか・・・・」とドキドキした記憶があります。そして、お家に帰っても何をしたらいいか分からない、ヒマだけど、ゲームするのもなんだかなぁ、、、ご飯を食べても「えっ、まだ19時?」と、途方にくれていました。
「なにしようかなぁー」
途方にくれていても仕方ありません。まずは、ご近所探索です。お散歩してみたり、ちょっと車でうろうろしてみたり。出雲では、ネットの口コミ情報があまりありません。その代わり、リアル口コミ情報が充実しています。教えてもらった情報を元に、自分で足を運んでみる、お買い物してみる。空いた時間を使って、知らない土地を知ってる土地に変える活動時間にあててみました。でも、外出ばかりではありません。自宅のベランダ前には小川(用水?)が流れていて、小魚や鯉、スッポンやナマズがいます。田んぼもあるので、鷺が数メートルおきに獲物を狙ってじっとしています。その様子を観察したり、カエルや虫の鳴き声を聞きながら、ゆーっくり季節を楽しんだり。すると、少しづつ体内時計が正常に動き始めた気がしました。
「よし!晩酌しよう」
本来、食べる事が大好きで、自分でお料理をするのも好きなのですが、なかなか時間がとれず、簡単なものばかり。そんな生活をしていたので、きちんと料理をする事にしました。めざせ自宅小料理屋!鯖より大きな魚を捌くのがあまり得意ではないので、旬には300円程で1匹買える「ワカナ」を捌いてみたり、初めて出会う地元食材を、会社の女性陣に食べ方を教わって、チャレンジしたり。そして地元のお酒を飲みながら、自画自賛。これがまた、楽しいのです。おかげでレパートリーも増えました。おかずというより、おつまみ系ばかりなのが、ちょっと問題ですが。。
いろんな人と交流してみよう!
お家ばかりではつまらないので、次は地元の居酒屋さんやレストランにもチャレンジ!お店の方に色々教えてもらったり、常連の方たちとお喋りしたり。そこで新しい情報(お酒以外もいろいろ)を仕入れて、行動してみる。そんなことを続けていたら、時間をなにに使っていいかわからない・・・という事も随分なくなりました。会社やお仕事以外の知り合いも随分増えましたよ。と、こんな事を書いていますが、実は私、あまりアクティブなタイプではありません。そんな私でも、ちょっと行動を変えるだけで、楽しんでいます。アクティブなみなさんなら、もっともっと島根ライフ、楽しめると思いますよ!
おまけ
8月には、松江水郷祭、出雲の神話祭りと、大きな花火大会が2つありました。水郷祭は水上花火、神話祭りは吹奏楽とのコラボあり、と、普通とはひと味違う花火大会です。その他にも、ちょこちょこ花火大会があって、自宅から見えるものもあり、なかなか充実の花火ライフを過ごす事ができました。9月10月は松江城ライトアップイベント水燈路や、日本酒のイベントなど、色々楽しいイベントがあります。島根に興味ある方は、ぜひこちらにお越しくださいね!
学生時代を、大阪・東京・海外で過ごしたのち、東京のITベンチャー企業複数社にてSE、PMとして活動。転職を機に2016年夏から出雲暮らしをスタートし、美味しいお酒と良い温泉を活力に、毎日元気に仕事しています