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10年の準備期間の後、妻の故郷、島根へIターン

株式会社セントラル情報センター(CIC)

更新日:

島根県へのIT移住に興味があっても、実際のところどんな生活・仕事環境・スキルアップが待っているのか、なかなか想像できませんよね。そこで島根で生活し、IT業務にたずさわる先輩たちが、その実態についてざっくばらんに執筆リレーします!第5回は、株式会社セントラル情報センター(CIC)のタローさんの登場です。

みなさん初めまして、株式会社セントラル情報センター(CIC)のタローと申します。

この度IT WORKS@島根でリレーブログを担当することになりました。

移住して1年も経っていないのですが、その時々で感じていることをお伝えできればと思います。

ご縁があって

私の場合、移住を決めるきっかけは妻が島根県出身だったこと。結婚する際に「将来は島根に住みたいね。」と二人で話し合っていました。

実際に移住が実現したのはそれから10年後で、その間、十分過ぎる程のシミュレーションができて良かったと思います。

10年前は今とは違い島根におけるIT系企業の情報は少なかったと思います。なので移住したら農業をやるのもいいなぁ~と本気で考えるほどでした。ただ、今はすごいですね。IT WORKS@島根がありますから。こんな素敵なサービスは他にはあまりないと思います。島根に縁もゆかりもない方が移住するというのも納得です。

私の場合はIT WORKS@島根を見つけ移住と同時にジョブチェンジをするという不安が解消されていき、いろいろなご縁があり晴れて8ヶ月前に移住することができました。

少し前段が長くなりましたが、10年かけたシミュレーションやIT WORKS@島根での就活の話はまた次の機会にするとして、今回は初回ということで実際に島根に住んで良かったと感じたことを少しだけ書きたいと思います。

•通勤にストレスなし

職場からの帰り道職場からの帰り道

これは多くの移住者の方に共感してもらえると思います。東京、神奈川では電車通勤をしていましたが、遅延と人の多さのせいで朝の通勤が一番体力を消耗していました。それが今では車で宍道湖沿いを走りドライブ気分で通勤できています。この違いは大きくて、心と体に余裕があるので、仕事の後に子どもと遊んだり、DIYしてみたり、平日にも有意義な時間を持てています。

•自然を堪能できる

これこそが田舎に移住した一番の目的だと言ってもいいくらいです。私の家は田んぼと畑と山に囲まれていて、家で(じいじが)育てたとれたての野菜を食べられます。そして息子はメダカやカエルや虫を捕まえたり飼育したりして楽しそうに遊んでいます。ヘビや大きなハチにもよく遭遇するので注意が必要ですが、それも含めて田舎の醍醐味だと思います。

•ゆとりのあるお花見

これは単純に人口密度の違いといえばそうなりますが、桜の花が満開の絶好のお花見日和の休日、少し出遅れた感がある時間帯にお花見スポットを訪れたときにも、周りとの距離を十分にとってきれいな桜を楽しめました。都心部ではこういうとき、トイレに行くのも大変なので、そういう意味でも島根でのお花見は快適でした。

お花見だけではなく、レジャースポットやショッピングに出掛けた際にも、程良い人出で過ごしやすい感じが気に入っています。

•いざとなればショッピングモールへ

東京と神奈川に20年程住んでいた事もあり、たまに都会の喧騒を味わいたくなります。そんな時、私は大型ショッピングモールに繰り出します。人の多さやきれいでスタイリッシュな店内が神奈川にあったショッピングモールに似ていて懐かしい感覚になるので気に入っています。

今回はとりあえず島根の良いところを書いてみました。私の島根生活はまだまだ始まったばかりですので、今後は嫌なところ不満なところ、あとは真面目な話など、また別の機会にできればと思います。

次回もまたよろしくお願いします。

タロー
(株式会社セントラル情報センター(CIC))
タローさん(株式会社セントラル情報センター(CIC))
東京のIT企業でインフラ系エンジニアとして10年間勤務。

外資系企業数社を担当した後、現職のCICへ転職すると同時に島根に移住。

現在はサーバ、DB関連を扱う業務に従事。二児の父。

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