ご挨拶
はじめまして、株式会社モンスター・ラボ島根開発拠点の押田と申します。
このたび IT WORKS@島根様の企画でリレーブログが開始されることになり、弊社も参加させていただくことになりました。以後何回か執筆を担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
さっそくですが、皆さん島根に移住しませんか?
このブログは、ITを仕事にしている皆様に、選択肢の1つとして島根移住をオススメするブログです。これから複数の執筆者各位から島根移住をオススメする理由が披露されると思います。いずれも実体験で得た島根の良さですから、参考にしていただける情報に違いないと思います。
私の移住パターン
さて、それでは本題を始めるのですけれど、まずは簡単に私の移住パターンについてご紹介します。
- 東京生まれ
- 東京・神奈川にしか居住もしくは通勤したことがない
- 特に山陰に縁はなかった
- 2015-09 に島根県松江市にIターン
- Iターン直前の通勤時間は片道2時間
- Iターン後に転職
私は生まれも育ちも東京です。東京で生活し東京に骨を埋めることを漠然と受け入れてきました。「帰省というイベントが無いことが寂しいな」とは常々感じていたものの、自分が東京から移住するということは想像していませんでした。
そのうちに友人が転勤・転職で東京から離れていきました。それを羨ましく思っていたところに、当時勤務していたIT企業で島根転勤の機会が巡ってきたのです。その機会に、あまり深く考えずに飛びつきました。
平日であっても松江の生活はOFFが長め
移住した実際の体験をもとに私がお伝えしたいこと、それは、松江での生活はOFF中心になる、ということです。OFFつまりプライベートが中心、その理由は大きく2つあります。
- 職住近接
- 自然に囲まれている
前述のとおり私はIターン後に転職していますが、いずれの勤務先でも通勤時間は片道20分ほどです。以前の勤務先ではバス通勤で、乗車時間は10分ほど。モンスター・ラボでは自転車通勤をしています。
私の場合は通勤時間が劇的に短くなりました。実に1/6です。
思い返すと所要時間の他にもう1つ、松江に比べて東京の通勤が大変だった要因がありそうです。それは、通勤中も勤務中と変わらず緊張しているということ。東京の通勤はアクシデントがつきものです。それらに備えていては緊張が解けるはずがありません。
また松江では、オフィスの周囲であっても自然を感じられます。以前の職場はちょっとした山の上にあり、幾つかの建物を除いては視界に入るのは山ばかり。ヘビに遭遇したこともあります。少しばかり標高が高いので降雪・積雪も多めです。
モンスター・ラボの島根開発拠点は宍道湖から僅か百数十メートルほどの地点にあり、宍道湖沿いが通勤路になったりします。東西に長い宍道湖は向きによっては対岸を見ることができません。
視界に入る文明が少ないというのは思ったよりも良いものです。このことも手伝ってか、今はオフィスを出てしまえばOFFという感覚があります。
休日は?
以上のように、平日でさえOFFを実感できるのが松江です。東京にいた頃は「入浴と睡眠以外はON」ということも珍しくありませんでしたから、非常に大きな違いです。
では休日はどうなるのかと言えば・・・それは別の投稿に任せます。私が書かせていただくかもしれませんし、そうでないかもしれません。
ちなみに私は、今回の転勤を「観光転勤」と呼んでいます。「ワーケーション」とはちょっと違うけど似ている概念です。たぶん。
ここまでお読み下さりありがとうございました。次の投稿をお楽しみに!
「転勤は観光だ!」をスローガンにOFF東京して島根県を満喫するITエンジニア。Iターンして4年目。水面のある景色が肌に合うようで水の都で心地よく過ごしている。車を所有することに関しては東京の感覚を引きずっていて車は専らレンタカー。