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「子どもを島根で育てたい」地元ならではの安心感

株式会社セラク

更新日:

はじめまして。株式会社セラク 奥出雲IT研究所に勤務しておりますT.Iです。
出身は島根県雲南市です。15年前に県外就職からUターンを経験しており、皆さんの役に立てればと思いブログに参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

1.自己紹介

地元の大学を卒業し、県外のメーカー系システム会社に就職し、製造・流通業のお客様を中心にシステムエンジニアとして働いていました。様々な業種のシステムに携わることができ、また大規模なプロジェクトにも参加するなど貴重な経験ができました。

現在は、奥出雲町にある株式会社セラク 奥出雲IT研究所にて圃場モニタリングシステムの「みどりクラウド」のユーザーサポートを中心に業務を行っています。クラウドとIoTを利用し農業ITサービスを提供する仕事はやりがいがあります。近くのお客様のところへ出向いてサポート作業することなどもあり、現場の声の収集にも力を入れています。


みどりクラウドのみどりボックス

住居は奥出雲町のお隣、雲南市にあり、約20分の車通勤をしております。この通勤時間が仕事モードON/OFF切替の時間となっており、頭を整理するのによい時間になっています。

2.Uターンの理由

一番の理由は、第一子が生まれたことです。すごく抽象的な理由なのですが、自分の子供を県外の土地で育てることを自分自身がイメージすることができず、Uターンをする検討を始めました。幸い妻の実家も島根だったので家族の理解も得やすかったです。

3.Uターン後の生活の変化

何事も良い面、悪い面あろうかと思いますので挙げていきます。

(1)メリット

地元なので安心感があります。
交友関係はもちろんですが、近所の人は知り合いであったり、自分の通った学校に自分の子供が通ったり、子供のクラブ活動の指導者が同級生であったりすると安心感があります。自分が習った先生が校長先生になっていたりして時の流れを感じます。
道路網も充実してきて、広島や岡山にも近くなりましたので、レジャーや買い物も便利になりました。
仕事面ではリモート環境が充実しているので、各種ツールを活用して仕事を進めています。

(2)デメリット

島根県は公共交通が貧弱なため車社会です。大人は一人に一台車は必要になってきます。車の維持費用がかかるのはマイナスでしょうか。

オフィスからの奥出雲の雪景色

また雲南・奥出雲地方では、冬季は松江や出雲の平野部より積雪がありますので、交通が不便になります。道路状況や駐車場の除雪作業を考えて、早めの出勤などもあります。

いかがでしょうか。簡単ですが自分がUターンに至った経緯とそこで感じたメリット・デメリットをまとめてみました。参考になれば幸いです。

T.I(株式会社セラク)

島根県雲南市出身。地元の大学を卒業し、県外のメーカー系システム会社に入社。その後Uターンし、農業とITのシステム開発の縁で株式会社セラクに入社。趣味はスポーツ観戦と読書。

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