こんにちは。
セコム山陰の瑞雲と申します。
大学卒業後岡山の企業に就職し、転勤転職で本州各地を転々としていましたが2019年に東京から島根に戻ってきました。
転職の契機
東京では7年くらい働いていました。
毎日通勤に片道1時間半以上かかり、どんなにダッシュしても帰宅は20時前。満員電車と人混みに疲れる生活でした。
4年半ほど前に思い付きで二輪免許を取ってバイクを購入しました。
バイクで奥多摩や秩父に行くと自然に囲まれた島根のような自然の匂いを感じられ、田舎生まれの自分としては「やっぱり田舎が性に合う」と感じるようになり、いつかは島根に帰りたいものだと考えていました。
ある日、島根県がふるさと島根定住財団やIT WORKS@島根でエンジニアのUIターン者を募集しているのを見つけました。
色々と情報収集をしましたが、やはりと言うか地方のエンジニア募集はその大半がプログラマばかり。昔はプログラマをやっていたとは言え、汎用機などと通信する基盤システム向けのソフトウェアでC言語のみの開発経験、そしてプログラマから足を洗って10年以上経過している身としてはなかなか島根への転職は難しいと感じていました。
そんな中サーバー、ネットワーク系エンジニアの募集をしていたセコム山陰に目を付け、2019年9月に入社しました。
転職活動については、島根県や松江市が交通費の補助を出してくれたのでとても気軽に行うことができました。これは本当にありがたいですね。（ほとんど帰省のついでです）
島根での生活
島根では会社から車で5分の所に住んでいます。
仕事が定時に終わって帰宅すると18時15分にもなっていません。
今まではどんなに早くても20時前（大抵残業するので22時を回る）だったことを考えるとえらい違いです。
家でゆっくりとくつろぐ時間が増えましたし、夕食を自炊する余裕もできました。
最近はこの時間を使って昼食の弁当の準備をしています。（自炊派）
最近の昼食は自作の弁当。まとめて作るので同じおかずが続くことが多い。
私は細々とバイクに乗ることを趣味としていますが、東京暮らしの時はうっかり昼前に起きようものならまず都内から抜け出すのに大渋滞に巻き込まれるため、その日はツーリングには行きませんでした。
なのでツーリングに行く日は気合いで早起きして出発する必要がありました。
（疲労はバイクの天敵なので無理に早起きすると途中でばててしまうので事前の体調管理が重要です。繁忙期は苦しい。）
それが今では朝出ようが昼出ようが、なんなら夕方ちょっとバイクで出かけようが渋滞にはまることなく快適なツーリングを楽しむことができます。これは地方ならではの魅力ですね。
よく走りに行くのは稲佐の浜あたりからキララ多岐に続く海岸線を通って三瓶山や浜田方面、もしくは奥出雲を通って中国山地の山の中が多いです。
島根、鳥取は高速道路の無料区間が多いので遠くに行きやすいのも魅力ですね。
そう言えば島根と言えば人口が少ないことでお馴染みですが、島根で走っていると人口の割にライダーが多いのが気になりました。
車検で持って行ったバイク屋の人に聞くと
「バイクの盗難も無いし止める場所も気にしなくていいからこの辺りはライダー多いよ」
とのこと。
なるほど。通りで「ヤエー」が捗るわけだ。
車を気にせず自由気ままに自然の中を走れるのは最高。
5月半ばあたりの暖かくなる時期が絶好のツーリング日和。
何となく立ち寄ってみた鬼の舌震。途中のつり橋が怖い。
松江、出雲は海が近いので、大昔にやっていた釣りを再開しました。
職場の人とアジングをやっていますが私は下手くそなので大して釣れません。
サビキのおかげで坊主逃れしている感じです。
最後に
元々ガチのインドア派なので島根のアウトドアスポットでレジャーを満喫と言った気概は全く無いのですが、自然に囲まれた島根で時間をたっぷり活用でき、のんびりとした生活を送れるのには割と満足しています。
たまに東京が恋しい時もありますが元々頻繁に出歩いていたわけでもないので、いずれコロナが治まったらたまに遊びに行くくらいにしておきます。
瑞雲（セコム山陰株式会社）
出雲市出身。元プログラマのサーバー系エンジニア。2019年9月セコム山陰入社。趣味はバイク、ゲーム、昼寝、最近始めた釣り。最近欲しいものは新しいグラフィックボードと圧力鍋。当面の目標は呉の海自カレースタンプラリーの制覇。
