ご挨拶
2020年4月下旬、神奈川から島根県に移住しました。
石戸と申します。よろしくお願いいたします。
現在は出雲市の株式会社イーグリッドの開発センターで仕事をしています。
今回は島根に移住する際の体験談と出雲の暮らしをメインに書きました。
簡単な会社紹介
・自社サービス・Webマーケティング・受託開発・業務委託などいろいろ挑戦している会社です。
・RubyとPHPのエンジニアが多いです。
・最近、多国籍企業になりつつあります。
簡単な自己紹介
・東京で約9年間働いていました
・現在はRuby言語を使用した、開発・保守運用業務を行っています
島根に移住した理由
お付き合いしている女性が島根に住んでいたためです。
私たちは未来の話をすることが多く、成し遂げたいゴールを設定しました。
それを達成するためのスモールゴールに、必ず遠距離が課題として存在していました。
それを解決するためにはどちらかが近くに行く必要があり、一人暮らし歴の長い私が島根に移住するという選択をしました。
島根に移住して良かった点
●通勤時間の大幅短縮・ストレス軽減
神奈川に住んでいたころは仕事場まで1時間かかっていましたが、現在は徒歩6～8分です。
毎日の通勤時間が往復16分と往復2時間ではかなり差が出てきますね。
●自然が多い点
人間はグリーンエクササイズ(自然の多い所で散歩するなど)をするとストレスを軽減できるという情報があります。島根では自然が多くデフォルトでグリーンエクササイズすることができます。そのため、私が関東にいたころは少しでもグリーンエクササイズをしようと、仕事の休憩時間はほぼ隅田川周辺を歩いておりました。
開発センターの入り口からの夕焼けも綺麗です。すぐ近くに田んぼ。
隅田川周辺の自然のある場所
島根に移住する際に参加したイベントとその目的
●しまねUターン・Iターンフェア in 東京(2019年11月)
島根県のIT企業や各市の取り組みなどの情報収集をするために参加しました。
●第3回 島根に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会(2020年1月)
島根県のエンジニアの方々はどんな雰囲気なのか、プロジェクトではどんな設計(ドメイン駆動やテスト駆動)・開発手法(ウォーターフォールやアジャイル)でシステムを作っているのか、また、勤めている企業では何を大切にしているのか、仕事に対する裁量はあるのかなどを知りたくて参加しました。就職・転職したい企業などがあれば選考などをその場で聞いてみると良いかと思いました。
●GO島根！ITエンジニア転職フェア@東京・渋谷(2020年2月)
IT企業に特化したイベントでした。このイベントがエンジニアにとっては選考を進めるきっかけになりやすいと思いました。実際IT企業の社長や人事など一定の決定権を持った方々がたくさんいるためです。
●IT企業見学バスツアー(2020年2月)
本音を聞く会に参加した方々たちのなかで抽選を行い、島根のIT企業を見学することができます。
見学先の希望を伝えると融通を利かせて、志望度の高い企業の見学を優先してくれます。(運営に感謝！)
他にも島根県の美味しい食べ物をいただいたり、出雲大社にも連れて行ってもらいました。
出雲の暮らしで驚いたこと
●よく雨が降る
「良い天気だな～」と思った30分後には大雨になっていることがある。「なんでこんな出雲、雨が降るんだろうね～」と出雲出身の方も言うぐらい雨が降る。島根では室内干しがデフォルトなのかもしれません。ただ、またすぐに晴れたりもするので、天使のはしご(薄明光線)や、虹をよく見ることができます。
●風がとても強い
東京だと「台風かな？ビル風かな？」と思うような強さの風が、島根では普通に吹いていました。建物が少ないことが理由となります。関東ではプッシュ式の折り畳み傘1本あれば問題ないかと思いますが、島根ではそれだと風で傘が壊れます。強硬度24本骨の傘がオススメです。
●夜はライトを持って歩いている
夜にウォーキングだったりランニングをしている方々が多いのですが、街灯が少ないため真っ暗です。自分を守るためにライトをもっている方々が多いです。私もそろそろ買おう。
最後に
今回は島根移住から出雲の暮らしについて書きました。
観光については次回書きます。
P.S. 出雲は朝焼けも綺麗です。
神奈川県横須賀市出身。東京でSESで9年間仕事をし、その後出雲にIターン。交際相手は出雲育ち。
